エレガンスと聞いて
私にはない
私からは醸し出す事の出来ない
かけ離れたものだと最初は思っておりました。
しかし、エレガンスとは学ぶことが出来
自らの力で手に入れる事が出来るものであり
エレガンスである事は
自分と自分以外の方々への敬意を表する事であると
これからの人生を生きていく中で
欠かせない大切なものであると
今は強く思っております。
エレガンスである事は
自分や隣人方々へ敬意を表する事であると綴りましたが
自分にも他人にも
敬意がない人間とは
魅力的でしょうか。
私がよく目にする
エレガンスとかけ離れていると思う動作があります。
例えば、ドアを閉める瞬間に
バタンと大きな音を立てる方がいらっしゃいます。
時には、大きな音を立ててしまってごめんなさいと謝る
エレガンスな方もお見かけしますが
大半の方がドンと大きな音を立てた事には触れずに
そのままその場を後にされます。
バタンという音を聞いて
良い気持ちがするという方は
少ないかと思います。
ドアの閉め方1つで
自分がドアから受けるネガティブな気持ちも
周りの方々がその方から受け取る印象も
全く異なる事は想像がつくかと思います。
日常の1つ1つの所作を
エレガンスであるかと意識をするかしないか
あるいは、エレガンスを学び身に付けようとするかしないかで
その方の思いやりの幅、愛の幅というのでしょうか。
心や気持ちのサイズが見えてしまうように思います。
内側から溢れ出るものがあってこそ
思いやりの心があってこそ
エレガンスとは生まれるものですが
エレガンスが大切だと知った今
エレガンスな方から
サイズが小さい私は
まだまだ学び続けたいと思います。
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