本日、ふと自分が着たドレスの事を思い出しました。
私が着用したドレスは
Hepburnという名前で
ドレスのデザインは
Audrey Hepburnを思い出すものであります。
結婚式のドレス選びとは
楽しくワクワクするものだと思っていたのですが
私の場合は楽しく選んでいる時間がなかったのです。
私の場合は結婚式の2週間前に数日北京へ飛び
一瞬でドレスを選ぶ必要があり
期間も時間もゆっくり掛けて選ぶ事は出来なかったのです。
事前に夫から見にいくドレスショップのサイトを見せてもらい
ネット上でも
Hepburnという名前のドレスしか
私は目に留まらなかったのですが
トレーンが長いと式場のステージに合わないという事で
これは選べないよと夫から言われており
お店に行ってからあれこれと見せてもらい
選ぼうと思っていたのです。
しかしながら
お店で沢山のドレスを見せて頂いても
着用させて頂いても
私が好きなもの
似合うものが1つもなかったのです。
特に、プリンセスラインのドレスは
顔とお腹が丸い私が着用すると
雪だるまのようになってしまい
北京の母も私も夫も似合わないねと大笑いでした。
私も最初はニコニコしていられたのですが
次第に機嫌が悪くなっていきました。
「好きなものが1つもない
違うお店に行く」と
私は夫の友人がスタッフとして居るお店で大変不機嫌になり
「好きなものあるよ
まだ見ていないものあるよ」と
夫は自ら店内を歩き回り
顔を青くしながら焦り始めたのでした。
そして結局
Hepburnというドレスを着用だけしてみようという事になり
袖を通したところ
私も夫も北京の父母も
これだとなり
狭い式場でもこれを着ようとなったのでした。
着たいものを着る
これは特別なシーンだけではなく
日常でもしたい事です。