開かずの箱

 

物の話が続いてしまうが

親友からの電話で

ほとんど使用していない

チェーンウォレットがある事を

思い出した

まだ嘔吐感が消えず

本日も殆ど寝込んでしまったが

重い腰を上げて

開かずの箱を開けると

思い出と共にワクワクした気持ちが蘇った

夫の友人がPARISへ行った時に

購入してくれて

PARISーBEIJINGーTOKYO

と旅をして来た

チェーンウォレットであり

夫からサプライズで

7、8年前にプレゼントしてもらった物である

私には慣れないラムスキンである為

傷を付けないようにと

特別な日に使っていたが

もう数年使っていなかった

親友にあげようかとも思ったが

この子が旅して私の元へ来てくれたように

私もこの子を真似て

旅するように

自分が行きたいところへ自分で行くように

普段使いにしようと

決めたのである

正直に綴ると

今、私と夫は冷戦状態であり

何とも言えない状態である

夫の母とはいつも通りのやりとりをしているが

私が想像していなかった

北京へ行かない選択が

待っているかもしれない

しかしながら

私はどんな道を歩いても

私はどんな旅をしても

それがベストであり

今と同様にこれからも

私は幸せである

今は、自分を幸せな気持ちで満たす事を最優先し

そこだけに集中しており

このベストな選択肢へ導いて下さり

そして、休養も頂戴している事に

ASAMI先生には

感謝の気持ちで一杯です

自宅にはもう開かずの箱はないが

経験や思考や感情や学びの

開かずの箱がまだまだ私にはあると

親友と話しながら沢山笑った

これからもどんどん

開かずの箱を

開けていきたいと思う