2016年の9月
羽田空港で北京へ向かう飛行機を待つ間
私はブランド物とは縁がありませんが
時間があるという理由だけで
ただふらっとCHANELに入ったのです。
CHANELのものは
コスメ以外のものは自分で購入した事がなく
持っているイヤリングもお姉様から頂いたものです。
そんな私ですから
本当に軽い気持ちで入店したのです。
そうしたところ
「お客様にぴったりだと思うコートがあります。
お試し頂きたいだけですので
お時間があれば着てみませんか。」
と言われて
「申し訳ないのですが
私は購入できないので大丈夫です。」
とお伝えしたのですが
「フライトは何時ですか?」
と聞かれて
着てみる事になったのです。
袖を通すと
自分で言うのも烏滸がましいのですが
確かに似合っていたのです。
私もビビビと来たのですが
コートに何十万円と支払う覚悟ができず
ただ、結局フライト直前まで
CHANELに居たのです。
「CHANELのコートを着て
自信を持ってお出掛けされる姿が
目に浮かびますよ。
コートもお客様に着てもらいたいと
言っています。」
と、店員さんもお世辞が半分だと思いますが
連れて帰りたい事を
おっしゃってくださるのです。
お直しは無料
クリーニング店も
職場の近くと耳にしてしまい
これは運命かもしれないと
自分を納得させたい気もしたのですが
どうしようかと
あの時の私は
迷いを決意に変える事はできませんでした。
しかしながら
あとの時から
CHAELがとても気になるのです。
いつか、CHANELのコートを購入するのも
夢の一つです。
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